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「鳴かぬなら鳴かしてみようホトトギス」的教育指導の境地

今月初めに開催された「臨床実習指導者会議」の中で本校学生部長
として、今日迄の取り組み内容についてまとめておいたものをここに
紹介します。
CIMG1862.jpg


そのいずれもが、私自身がPTSであった時代には無かったものばかりです。
教壇に立ち始めた当初、よもやこのような取り組みが必要になるなどとは
想像だにしていませんでした。

理学療法の技術を伝授するのが仕事、とシンプルにそう思っていました。

そして現実は、というと・・・。

明らかに理学療法士成りについてのモチベーションの不十分な生徒、
技術習得以前に、礼儀・マナーに問題のある者、日本語の読み書き、
更には簡単な英単語、更には世の中の常識、常識的知識の不足している者、
がそれなりの数、存在していることに愕然とし、暫くは対策も浮かんではこない、
という状況が続きました。


これはもはや手のつけようがない、それまでの学校や家庭の段階で仕上がって
いるはずのことができていないことは我々の指導対象ではない、と思いました。

そしていつの頃からか、何とか「鳴かぬなら鳴かしてみようホトトギス」
の境地となり、オリジナルメソッドの開発を続けて来ました。

現在の取り組みは群馬での在職時代には無かったものも含まれています。
他校であれば受けられなかった指導を受けられることのできているPTS諸君は
幸せだと思います。

こちらは今でも日々、進化発展を続けているので、次の学年は更に進化した
指導を受けられるであろうこともそう言えるでしょう。





先の学年における評価実習終了以降の取り組みからは、
「基本の見直し」に主眼を置いて参りました。

二学年当初から始まった具体的取り組み内容として、毎朝8:30からの朝礼、
電子メールも利用した日常の指導システム、問題志向型の学習指導、
質疑応答の多い授業の導入があります。

昨今でも臨床現場を想定してのシミュレーション課題を投じると、
未だに様々な角度から問題が浮上してくることは否めません。

CIMG2053.jpg

失敗を恐れて、現場での行動が萎縮することも実に残念なことであり、
これを学内において可能な限り、経験しておくことで、臨床実習本番において、
よりスムーズな課題遂行に繋がることがわかります。

指導教官サイドとしては妥協することなく、課題負荷や精神面へのゆさぶりを
かけることで、より事前の問題解決を図っております。

「基本の見直し」については、学習内容レベルだけではなく、
更に基本の生活スタイルについても具体的指導を導入中です。

当方からの説明後、導入を希望した者は「自己管理記録」を実践中で、
「目標の紙面上への書き出し」、達成に向けての「プログラム作成」、
「時間使用状況の記録」、については、新年度開始以前から開始しております。

CIMG2085.jpg


PTSがよく口にする"勉強不足でして・・・"という言葉を明らかな「言い訳」、
明確に禁句と定義し、そういったことを言わなくてよい状況とする為の
「具体的行動」を促進しています。

指導内容の強化に伴い最終的に判明してきたのは、いわゆる"デキるPTS"は
デキることが、そうではなかった者は他の面でも新たな問題が・・・、ということでした。

今まで以上に見えてきたのは、課題解決スキルの個人差でした。

 目に見えて、それぞれの格差が埋まることは見られないのですが、
少なくとも、そのままで実習現場に立つよりは各々のレベルにおいて
一つでも多くの問題点を解消しておくことの意義はあることを確信し、
指導を継続して参る所存です。
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プロフィール

亮然

Author:亮然
ここに集う各自が、Realセラピストとして、現場でクライアントの為に貢献すること、ひいてはよりよい生き方の実現に向けて、共に智恵を分かち合う場を主宰しています。

『Real PT』定義
クライアント、職場、社会から認められる プロフェショナル理学療法士。 その進化発展過程は相互礼拝、相互扶助、自利利他円満 の精神に基づく。
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