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PTSレポート 映画「レナードの朝」を観て①

難病疾患を取り上げた映画であり、患者の為に、
治療を懸命に行うドクターの物語である。

薬の調整により、寛解と増悪を繰り返し、
医療従事者として、『真の治療』とは何なのかを
問いかけた映画であったように感じる。

我々、PTは主に身体機能向上の為に、リハビリを行っていく。
しかし、この映画では、その先の患者様のQOLに目を
向ける必要性を示してくれた。
これこそがリハビリテーションであるといえる。

別の視点から捉えてみると、症状は落ち着いたが
『1人で外出が出来ない』『自由に振る舞うことが出来ない』
などの活動に制限が掛けられている事による、
医療従事者に向けての敵意や、人間としての欲求を
訴える姿が描きだされていた。

これは、現在の精神科領域に置ける社会的入院と
通じるものがある。

過去も現在も『何をするか分からない』と言う理由で
たくさんの人が閉鎖空間に長期入院を余儀なくされていた。
つまり、機能障害、能力障害は改善されたが社会的不利は
改善されていない。

リハビリテーションの最終目標は患者様のQOLの向上である。
その為のリハビリテーションである。
この映画を通して、患者様の疾患だけを捉えるのではなく、
1人の人間として考えていく必要性
を再認識させられた。

そして、ADLの先にあるQOLの向上こそが、
我々の使命であると心に刻み、Dr.セイヤのように、
どんな状況に置かれても患者様を見捨てずにベストを
尽くす姿勢
がPTとして求められる。

瀧水 太士





この映画から、医療従事者として学ぶべき事が
いくつかあった。
ひとつは、患者様の疾患やその特有の症状、
投与されている薬に関する事など、専門的な、
医学的知識が何より重要
であると感じた。

これがなければ、患者様を把握することもできない。
それは結局、何の治療も出来ないと同じで
医療を提供する立場である資格すらないと感じた。

また、例えば映画であったように、床に印を書くとか、
個人個人が何に対して反応するかなど、持っている
知識から発想を展開していく柔軟性
もリハビリの現場
で必要になる事ではないかと思った。

そして、患者様を良くするという強い気持ちを
持ち続ける姿勢も強く心に残った。例え、
はっきりしたエビデンスがないからといって
諦めるのではなく、新しい事を自分なりに研究し、
前に進んで行く
ドクターの姿は、
今、学生であるからこそ見習うべき部分で
あったように思う。

宮崎千晶





私は以前レナードの朝を観た事がありましたが、
医療従事者の立場から観てみると、また違った観方が
出来ました。Drセイヤーは、一番始めにまず、
患者さんの局所を診るのではなく、全体像を把握して、
特異的な反射を見つけ、1人1人の行動を観察し

Lドーパという答えまでたどり着きました。

何をやるにしても、始めは変わり者や異端児に見られます。
しかし、結果を残しさえすれば、そういった仲間からも
称賛の目で見られます。

それにはしっかりと裏打ちされた、経験と知識が伴って
ないといけません。やはり、人間は仲間外れになる事を恐れ、
どうしても少数意見を避ける傾向にあります


何か、新しい活気的な発見が生まれる時はこういった壁を
打ち破る人が出てきた時に多い
様に思います。そういった
意味でもDrセイヤーは医者としてはもちろん人間的に
素晴らしい人物であったと思われます。

疾患に関してはレナードを始め、十数名の患者がかかって
いた嗜眠性脳炎とは何か、原因不明で、戦時中に流行し、
その後発症者はいないという事から非常に興味を持つことが
出来ました。

これからも、学校で教わる事以外にも、映画、新聞、
本などからの情報を取りに行こうと
思います。

矢野裕己





ドクターの患者様に対する接し方を見習わなければ
と思いました。

どうやったら、アクションを起こさない方を起こさせる
のか、
ある人には床面を同じ柄に変える事で歩行を
可能にさせました。

一人の人間として、優しく丁寧に接し、
その人の為に自分は何ができるのかいつも考えている


またパーキンソンに使用されるL-DOPAを症状も
似ているし進行すれば、今回の方達のように、
全身固縮する観点から使用した事。

他の検査もしたのかもしれませんが、効果があると
考え出し実際に使用したドクター。私がドクターで
あったら副作用がどんなものか分からない薬を処方
できないと思います。

ですが、こういった歴史があるから今の医療がある
と思えます。
効果が出ている際には、精神面のケア・リハビリを
しっかり行っており、信頼関係も築いてた事。

理学療法士としても同じであり、しっかりとした
信頼関係を築きそして患者様一人一人に向き合いながら
リハビリを行う必要性を学ぶ事ができた。

単なる機能回復だけじゃなく、精神面のケアやQOL
の向上を目指す。
当たり前の事を当たり前にこなしまたオリジナリティ
のあるPT
になれるよう目指そうと思えました。

岡林恭佑
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プロフィール

亮然

Author:亮然
ここに集う各自が、Realセラピストとして、現場でクライアントの為に貢献すること、ひいてはよりよい生き方の実現に向けて、共に智恵を分かち合う場を主宰しています。

『Real PT』定義
クライアント、職場、社会から認められる プロフェショナル理学療法士。 その進化発展過程は相互礼拝、相互扶助、自利利他円満 の精神に基づく。
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