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プログラムが安易に定型句になっていないか?

以下は、久しぶりにコンタクトをとってきた
PTSメンバーからのメールです。

実にしっかりした考えを示してきており、
元々がそういうPTSであったことも思い出しつつ
このようなメンバーかのコメントを共有できる
メンバーの皆はラッキーであることを今更ながら
実感しました。





先生、ご無沙汰しております。
太田医療専門学校3年の閑野です。

ぜひ聞いて頂きたい事がありました。
しかしメールを書いている内に
自分で考えがまとまってしまいました。

というのは、どの授業でも治療プログラムを
考えるというところで、
”モチベーションを上げる”とか”家屋改修をする”、
”筋力を増強する”という言葉を安易に
使いすぎている様に感じたからです


私にはそれが定型文のように聞こえて仕方がありません。
とりあえず問題が出たら、その言葉を言っておけ、
という違和感でしかありません。


2年の最後に行った見学実習でバイザーの先生が
おっしゃった事が自分も以前から感じていた事で、
「これ以上よくならない患者だったら、どうするの?」
です。

良くならない患者だって沢山いるし、その中で
頑張るしかないのは分かっています。
だからこそ安易に使えない言葉じゃないかと考えます。

メールを書いている内に、
その薄っぺらい言葉に肉付けをする事を思い出しました。

何の為にそれをするのか、それによってどう変わるのか、
期待に応えられるのか、
です。

他の皆さんはもしかしたら、当たり前にマッチングしている
事なのかもしれませんが私はここにきてようやく
目が覚めた気分です。

言葉で言うほど簡単な事など一つもないし、
患者様一人一人を診ていけば、自然と何をしなければ
いけないのか分かってくると
思います。

マニュアルどうりに答えは一つでないはずです。

授業で他の学生が軽く話している言葉にリアリティがなく
違和感で、壁に感じていたのですがその壁は越えられそうです。


太田医療専門学校3年
閑野文男


201006170911000.jpg


上記写真をクリック。

PTSmメンバーから久々に写真を提供頂きました。
私としても実に初めて目にしたお花です。

以下はご本人からのコメントです。

"大切に育てた球根が話花を咲かせました。
名前はサンダーソニアです。
元気色のオレンジです。
ちょうちんの様でとっても可愛いです。"


[鷲谷R]

「メールを書いている間に自分で考えがまとまる」

これも実にありえることで、これこそが
「アウトプットすることの意義」の大きな一つです


カウンセリングとも似ており、自分の心中を語ることで
自ら考えの整理ができてくるという訳
です。

プログラム作成において、あたかも定型句の如く、
決まった言葉ばかりが飛び交っているとの気付き、
見事です。

閑野君に直接、講義を提供できなかったことが残念
ではありますが、まさにこのプログラム作成について
私は常々、以下のようなことをPTS諸君に
伝えてきたことでした。


「患者様の誰に対しても、ワンパターンの如き
プログラムで妥協するのではなく、その人ならではの
プログラム作成を目指す」

「安易に、文献に書いてあった、先輩から聞いた、
現場ではみんながやっているから、そのプログラムに
決めた、なんてことはあってはならない」

「この問題点についてのアセスメントは、こうである、
これを受けてのこのプログラム、という繋がりが説明
できること」

理学療法プログラムは、よもや、場しのぎのもの、
自動的なものでは成立しません。


プログラム作成にあたって、学校内で、周囲に
飛び交う安易な言葉の中に定型文的なものや
薄っぺらいものを感じた、ということは、
PTSとしてまともでるある証です。
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プロフィール

亮然

Author:亮然
ここに集う各自が、Realセラピストとして、現場でクライアントの為に貢献すること、ひいてはよりよい生き方の実現に向けて、共に智恵を分かち合う場を主宰しています。

『Real PT』定義
クライアント、職場、社会から認められる プロフェショナル理学療法士。 その進化発展過程は相互礼拝、相互扶助、自利利他円満 の精神に基づく。
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